当院におけるリハビリテーション科の役割
- 脳卒中や骨折など発症早期からの急性期リハビリテーション
- 成人から高齢者までの方々対象に地域に根ざしたサービスの提供
- 地域医療施設との連携によりスムーズな社会復帰を目指す
リハビリテーション科紹介
- 作業療法士 : 2名
- 理学療法士 : 5名
- 言語聴覚士 : 2名
- 施設基準 : 運動器Ⅰ,呼吸器Ⅱ,脳血管Ⅱ
- リハビリテーション施設面積 : 305.24㎡
- 対象疾患 : 発症早期の脳血管疾患、骨折等整形外科疾患、
- 肺炎や外科手術後の廃用性の筋力低下等
作業療法(Occupational Therapy : OT )
身体または精神に障害のある方、またはそれが予測される方に対して、その方が主体的に生活していけるために、諸活動の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて治療、訓練、指導および援助を行います。
[作業活動とは、日常生活の諸動作、仕事、遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動をいいます。]
作業活動
ADL自助具類
訓練用トイレ
調理用台
日本間
理学療法(Physical Therapy : PT )
運動機能障害のある方々、または障害の発生が予測される方々に対し、その基本動作能力(座る・立つ・歩く)の回復や維持、及び障害の悪化の予防のために、運動療法をはじめ、日常生活活動訓練、熱・光・電気などのエネルギーを利用した物理療法などの治療・訓練・指導および援助を行います。
歩行訓練スペース
歩行・階段訓練器
パルスキュアー
エジェクターバス
マイクロサーミー
ニューステップ・プーリー
牽引器
屋外移動訓練スペース
言語療法(Speech Therapy : ST )
コミュニケーション障害、特に失語症や構音障害の方に対して、コミュニケーション能力の改善を目的とした訓練・指導および援助を行います。
また、飲み込み(摂食・嚥下)に障害のある方には、より安全に食事が取れるよう指導を行います。 その他、必要に応じて高次脳機能検査、訓練を実施します。